タイプ5の動機付けられるポイントは「知識をもち、環境を観察し理解すること。じっくりと思考できる場の確保。 感情を切り離して情報を収集し、ため込んだデータを分析することで、 これから起こることを予測し、備える」ことです。
別の表現をしますと「世界を観察し、そこに自分たちの居場所を見つけること、何かの分野やスキルをマスターすること、自分たちの独立を保持する」ことです。
彼らにとって知識は真の財産なので、蓄えた知識を貪欲なまでに守ろうとします。正確な予測こそが自分たちを守ってくれると信じているので、徹底的な分析 によって難しい問題が解決したときには大いに満足します。持ち前の観察眼と分析力を使って、世の中で起こっていることを理解したい私は「エネルギーの節約 と集中活用」を心がけています。そして他の人から聞かれたことは、何でも知っていて、分かっている状態にあるときが居心地良いのです。
私を駆りたてるエネルギーの源 は「これこそ私の発見!といえるものを実現したい」という想念から出てきます。
しかし一方、得た情報や知識を溜め込む癖は、自分の時間を他の人のために使うことを惜しむ、冷め過ぎた理屈屋になってしまうことがあります。
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